2000/10/27(fly)
今回スティングのブラン・ニューデイ・ツアーを振り返ってみて、一番印象に残ったのは(自分的に一番好きな「マジック」や「見詰めていたい」といったポリス・ナンバーを除けば)イングリッシュマン・イン・ニューヨークかもしれない。スティングのいまのところの一番売れた曲だろうし、一番よく出来た音と歌詞の複合体だろうし、洋楽好きなら誰でも知っているくらいだから、ジャズとロックの妙なミスマッチが露骨に、でも清新に顕されたこんかいのアレンジが、聴衆にも好意的に受け容れられ、一番盛り上がったのは幸運だったとともに、進化したスティング”バンド”サウンドを印象づけることになったようだ。コンサート帰り、「”あんな”新曲ばかりやんないで古いヤツだけやってればいいのに」みたいなことを言っていたヤツがいた。・・・正直そうおもうこともある。ベスト盤ツアー(「苦肉の策のベスト盤」という諺もあるが・・・無いか?)は確かに盛り上がったおぼえがある。でもスティングは少しずつまた変わりだしている。最早ボーダー・ミュージック(ジャズとロック、とかレゲとロック、とか、ワールド・ミュージック(要は民謡)導入とか)なんてフツーで、その点ではもう「新しくない」。でも、あの声は、あのプレイは、完璧主義のステージは、多分次の美味しい果物をはこんできてくれるに違いない。・・・きっと。
オリンピックとともに。
2000/10/26(thu)
sting最終日。天井も間近の席は、立ちあがったり呼応したりするのが奇異にうつるくらいクールな(寒い)ゾーン。一回も立ち上がらないでスティングのコンサートを聞き終えたのは初めて!TBSは昨日だけだったようで、今日は一切カメラが入っていない。追加公演発売に気がつかなかった自分を悔いながらも、落ち着いてステージと客席全体を見渡す。結構客の盛り上がりが緩やかで、第一アンコールまできてやっと二階席上まで拍手喝采という状態(マジックなど盛り上がりポイントでは、みんな揺れてたけど)。でも最後フラジャイルは手拍子入るほど大盛り上がりで、でもスティング自身はいつもどおりあっさり終了(まだまだ世界ツアーは続くのだ)、お決まりのポーズを残して、去っていった。ところでキッパーさん(キーパーソンといっていたのか?)の人気が凄い。何故だろう。7:10ー9:00きっかりの時間配分。
演奏面はさすがに武道館にも慣れたようで、こなれたけれども、スティングの喉は最初の横浜に比べパワーダウンしていた。・・・けどね。逆に枯れたヴォイスが「らしさ」爆発、7デイズとロクサーヌはまた微妙に他日と違う(とくにロクサーヌは昨日風でもまた少し違った)ひそやかな歌いかた。あるいは余り声を張らないようにしていたのかも。この息切れ状態、前のツアー最後もそうだった。今回声量復活しているし表現幅からしてスケールアップしているので、どちらの演奏をとるかといえば、今回のツアーをとるな。ベースのソリッドな響きも耳に残った。多分今回の関東ツアーで一番良かったのは昨日のテレビ入った演奏か、最初の横浜だけれども、今日は良いものを聞けた清々しい余韻・・・が印象的だった。
本日の白眉は孤独のメッセージ。ソロプレイの後半に自ら酔いしれたスティング、途切れ途切れのメロディライン、独特の演奏に酔いしれる観客たち。・・・良かった。
それにしても2階席の頂上まで一応埋まっていたから当日券でほとんど満席になったんでしょう。武道館はいい。ステージが思ったより遠く感じないし(構造的にじっさい遠くない)、それぞれの席にそれぞれの良さがある。上から見下ろしたステージは音こそまるでレコードを聞くような音だったけれどもマヌ・カチェのせわしない動きやキッパーさんの電子ドラムまでしっかり見えた。音楽ライターなんて、ちゃんとレポートしようとしたらアリーナからだけじゃわかんないよな。きっと。このへっぽこ席(ちなみに南西の上から3列めくらい)結構気に入った。今回は先週月曜のアリーナ中央11列目の席が一番良かったな。4年後席取りがんばるぞ。ファンクラブ入るかな?
2000/10/25(WEN)
今日のスティング武道館公演のメインはロクサーヌでしょう!あの歌い込みかたは印象的だった。時間はぴたり7時10分はじまりで9時には終わるという、ほんの少し短めだったけど、そうはかんじなかった。より遊びも入って(何度も言っていた”アリガトー!!・・・ドウイタシマシテー!!”は絶対ネタだぞ、スティングはある程度ニホンゴがわかるはずだ)充実していた。7デイズを普通に歌う(ビデオでも声を潰してましたね)など、16日とは微妙に違った様子だった(少々疲れてるけど慣れてきたってかんじもあった)。
今回2階スタンドの前から2列目の南ど真ん中という好位置だったので、座っても全然見えたし、何よりはじめてステージ全体が見渡せたのが良かった(今までアリーナ以外で見たことが無いな俺そういえば)。スティングの顔が辛うじて確認できるギリギリの席だから、スティングオンリーファンには残念な場所かもしれんが、アリーナ端っこなどに比べれば絶対いいぞ。音のぬけもいいし、見えるプレイヤーも偏らない。舞台裏まで少し覗ける。バンドのみなさん出番以外では結構クールですね。ツアーも2週目になると。
・・・それで、落ち着いて聞けたかといえばそうではなく、前半で息切れして最後座ってしまうくらいのってしまった。2階スタンドの客層いいぞ!アリーナがバラバラしているときにも歌いまくっている。孤独のメッセージなど、みんな合唱。言われる前にちゃんとクライムズ・アップ(クラップともかかってるんですね)してる。・・・疲れるくらい。今回はほんらいの最終公演で、一番席がとりづらかったわけで、でも2階席だからこそはじめて確認できたことがいくつかあった。すこーし前の記述も修正しています。冒頭と最後でスティングはギター持ち替え(音きけばわかりそうなもんだけど)だったし、「君がなすべきこと」のメドレー途中などで舞台の布が落ちたりする演出、ホール全体のライティングの妙などかぶりつきじゃわからんな・・・
TBSが来ていた。入場時にいきなりカメラを向けられた。眩しい!!・・・逆にこちらのカメラチェックは省かれた。袋開こうとしたのに無視されたぞ。ステージ前をスライドするカメラ(あのオリンピックのやつみたいな)やクレーンのアームのついたカメラがあって何台か地置きのカメラもあったので、テレビでやるのかビデオで出すのか?どっちにしろ要チェック。
スティングの喉は後半疲れが出て声量が落ちがち、総じてまあまあだったけど、今くらいの方が枯れた雰囲気があって曲によってはよかったかも。スティングのベースプレイは前回武道館よりアグレッシブ。今日は兎に角お客の反応が速く(俺は速すぎて迷惑な輩の類)、「呼応」を求めるところでは呼びかけられる前に呼応。ロクサーヌの長い長い応酬なんてなかなか感動的だった(少々纏まりがなかったかもしれないけど)。バンドメンバーも嬉しそうにみえた。横浜では怒りがちだったキッパーさんすら、可成にこやかだった(何故かキッパーさんへの声援も凄かった)。最後はあっさりしてたけど明日があるからね。
とにかくロクサーヌをいつおわるんかといったくらい長く歌い込んでいたのが本日のポイント。さあ明日最終公演はもう2階南東スタンド最後列だ。こんどこそゆったりたのしもう。
さいごに、ジャグワー(ジャガーでいいの?)のCM、プロモビデオ抜粋だけじゃなくて、半分ちゃんとスティング出演ということでとってるんですよね。あんまりテレビでやってないだけに、今度見たら録画だ!!
2000/10/16(MON)
いやいや月曜日の本日、今まで見た一番前&中央の席だったので、それだけで感動してしまった。スティングが握手でき”ない”くらいの距離にいる!ていうだけで驚き(意味わからんな・・・)。顔をまじまじはっきり見たので、下のラクガキが事実に反しているんを再確認。ベースも同じ。音がほとんど生音なのにも感動した。
武道館はかなりカンソウしていて、こっちも喉が痛くなった。スティングは冒頭からかなり歌いにくそうだったけど、じき湿度が上がると、横浜のときよりリラックスしたいいムードで進んでった。真ん中で確認してはじめてわかったのだけれど、2ndドラムセットって、唯1曲(PERFECTLOVE・・訂正しました)だけのためにわざわざ置いてあったんだね。横浜のときは、何故ドラムが2セット?て周辺で話題になってた。キーボードはカークランド亡き後の補助ってことで二セット(人)。whenthe world・・・のメドレーって最初は1stキーがやって、インプロで2ndのジャズピアニストが弾きまくる趣向だったんだね。先日はすごく右寄りの席だったのでわからなかった。このメドレーは先日より盛り上がった。演奏や歌の完成度なんていったら横浜のほうがよかったんだろうけど(あっちがコンサートホールだったので音が良かったせいもあるか)、客(ほんとに隅々まで満員御礼)が暖かくて、横浜のときよりもバンドメンバーみんなにこやかだった。拍手を促したり呼応を求める動作も殆ど無くて済んだのが嬉しかったのかも。
前述の理由で時折声が途切れサプリメントをさかんに飲んでた。そしてどこでだったか、「喉ぬーる」?を喉に吹き付けた!・・・そのあと脇の下に吹き付けた「おやじギャク」は一体。今日はその喉を逆手に取ったのでしょうか、セヴン・デイズの最初とか、わざと声を潰して歌ってた。まあ、とにかく終始和やかで盛り上がってて、いいステージだった。日本人は大人しいね、それでも・・・(とくにアリーナ前方のひと、、、)。黄色い声援も飛び交い「若い人率」が格段に上がってたから安心安心。ひとそれぞれ自分の世代の曲で熱狂する、といった風景ほほえましかった。終演後さっさと逃げるのではなく、何度も挨拶していた(じゃっかんニホンゴ喋ってたけど矢張りサービストークは一切無し)。メンバーが凄く和やかだったのがなにより。逆に横浜の時がおかしかったのか?
・・・さてあとは大阪やら広島やら、そうして戻って来週の武道館2公演、、、(超過密!日曜は仙台だったらしいから土日月連続別の場所、なんて・・・このあとも世界ツアーは続く)
私は2階のへっぽこ席なのだ。まあ二回、信じられんくらい前でじっくりと見れたのだから、あとはリラックスして楽しみます。ブラン・ニュー・デイ・ライヴツアーのヴィデオが出ているが、日本ではDVDだけ(10/12)らしい。仕方なくVHS外版で買ったけど(1000円くらい安い)いわゆるミレニアム・ライヴに近いやつ(年はじめくらい、universal amphitheatre)で、when the world・・・のメドレーが無いのは残念。88分だから少し短い。同じ曲目ではほぼ一緒のアレンジ。舞台セットもおなじ。メンバーは少し違っているし、スティービー・ワンダーがゲストで出たりコーラス付けたりヴァイオリン入れたりで、今回の舞台とはやや違うイベントものと考えた方がいい。やっぱ本公演のほうがいいわあ・・・。ただ最後の「孤独のメッセージ」の歌い弾きは見れます。ヤマハのドラムセットやスティングのベース(横浜のプレイは良かった!)は多分同じ物ですのでお詳しい方ご確認。
武道館にもどろう。キョクモクやアンコール全て横浜と同じ。今回違う曲をやることはなさそう。プログラムが緻密すぎてる。96年マーキュリー・フォーリングツアー(前回、つまり今回は4年ぶりだったわけです)では、日によって2、3曲変わっていた。いろいろサービストークもあって、ツアー最初のほうだった(とおもう)せいか、かなり「遊び」があった。終始キーボードが前面に出ていたのが音的に好きだったな・・・。カークランドにしろサンシャスにしろ、やはり黒人にしかできない独特のノリ・リズムがあった。ポリス時代のコープランドも、かなりマニアックな独特のリズマティストだったし、今回あの若いジャズピアニストはちょっと荷が重かったかも・・・。しょうがないけど。
そういえばわかんないって書いた曲、「バーボンストリートに昇る月」でした。れいの声(トランペットと張り合う趣向だったのにはじめて気がついた)の伸びは横浜よりは少なかったようだ。
2000/10/14(SAT)
「まさか追加公演が出てたとは」・・・へっぽこ席を確保しながら、今日のコンサートを思い出すだに、
やっぱSTINGてスげえ!
てこと。パワー落ちてるなんて撤回撤回。声量は完全に復活(中盤ジャズナンバーを歌い上げたときのなっがーーーーーい声!)、とにかく喉の調子、今日は最高だった。ツアー終盤での来日ということで完成度が一段と上がっていたのかも。時折1STキーボードの怒り顔やドラムの感情の無い顔がかいま見え、スティング自身は殆ど言葉を口にせず次々曲を繰り出して早々に退散というちょっと哀しい振るまいぶり(前に武道館で、台風の混乱したときだったか、急に客席からお客さんを上げて、一緒に謡うという「らしからぬ」サーヴィスぶりにびっくりしたこともあったなあ、そういえば)だったが、簡潔というより凝縮された、中身が濃いステージだった。バンドが少し固かったように感じたが、カークランドが消えて若手だらけになったせいもあるのだろう。遊びが少なくてオーソドックスに完璧を求めたステージという気もした。前回フリージャズっぽい結構尖鋭なアレンジとか入って、お客さんが混乱する変リズムがやたら交錯してたから、それと比べると全般おとなしめのアレンジではあった。でもロクサーヌ(最初優しいギター・ソロに乗って、さりげなく歌い出したのにはびっくり)とかイングリッシュマン・イン・ニューヨーク(原曲に凄く忠実だったのが、途中ジャズが入るところでは本格的なジャズ・ライン(今回カークランドの遺志を継いだほんまのジャズピアニストが入ったのだ)、ロック・ドラムが入るところはイマふうにカッコ良くなってた。)など、曲によってはびっくりするような顔つきもあったし、下手に手を入れず真摯に歌い上げる古い曲との対照も面白かった。あとは予定調和のアンコール二度め、徐に舞台に姿を現したスティングが間髪無く独り歌い弾きを見せたけど、これが・・・巧い!!すげえパワーある、やっぱし!!
最初パシフィコ横浜ホールの意外な狭さ(武道館より入らないのでは?)と、いつになく前の席が取れていたこと(17列め、舞台高が低くて客席に近いクラシック用ホールなので、この位置くらいでも無茶苦茶近いのだ)、舞台装置の簡素さに拍子抜けしていた。事前の人の集まりも悪かったし、当日席出てたし(ソールドだったはずだよね)、ダフほとんど出てないし、何より、
オバハン・オッサンだらけだし!メガネだらけだし!
黄色い声援の木霊する横浜アリーナコンサート(ベスト盤ツアー)を思い出すに、「ドームレベルのアーチストでは、最早ないのだな・・・。」
席は木で出来た豪華な造り付け、前におしかけづらいタイプで(押し駆けなんてしないけど)、「スティングもオトナになっちゃったんだね・・・」
大体スティング・バンドに復帰後、2回だけあの超絶なテクとナリの健在ぶりを見せてくれたケニー・カークランド(key)・・・が亡くなった(新聞に出た)とき、少なくとも日本のマスには追悼の言葉は出てこなかったし、今回プログラムで初めてその想いと経緯を知ることができたけど、昨秋の新アルバムにも殆ど(全く?)追悼の意図が見えず、スティングの冷たさを改めて確認したような心持ちで、おもえばそれで新アルバムを好きになれなかったというのがあったかもしれない。
なんて考えるうちにいつのまにか開演。6時のはずが6時15分くらい。まあいつも通りだ。これで 8時きっかりに終わるのがスティング流儀。全てが出来上がったステージなんですね。オトナだ。
jazz色がかなり復活してたのも今回の特徴だろうか。あと、でっかく目の前に立ったスティングにびっくりした。写真で見る近頃のスティングは「老人」だったので、黒いタンクトップに太い二の腕、胴まわりは一寸太目になってたけど、近くで見ても生き生きとした肌に動きで、働き盛りの40代前半くらいに見えた(まあそうみえてくれないと困るんだけど)。
新アルバムの曲は盛り上がりが少ない。これは自分もそうだったからなあ。良い曲というのはわかったんだけど、演奏の凄さで聴けたというかんじで、派手さや深みに欠ける(生活安定してしまったからねスティング)なんて言ったらころされるな・・・
客層が三つあって、
古:ロクサーヌ世代
中古:ソロ開始以後(シンクロニシティ世代)
新:10サマナーズテイルズ以後(ここの若年層(派手な格好)が、少ないだけに異様に目立っていた)
自分は中古の世代。多分古世代が三分の一で、中古が大半、新がごく少ないといった盛り上がりかただ。結構もとの曲に無い歌詞を加えるのだが、日本人は難しい英詩の綾がわかりませんので、私もどう盛り上がったらいいのかわからない局面もあったな。スティングは難しい。ニホンゴだとニュアンスないし。曲もジャズ好きだけにリズムが難しくて、拍手を入れづらい。でもまあ、今日は満足だ。てわけで追加公演チケットを手にしている。
あ、そうそう今回も
when the world is runnin’down
のメドレーありましたよ。新アルバムの”DESERT ROSE”から3曲メドレー。一応本公演部分(アンコール前ね)のトリだった。これがトリなんて久しぶりでは?ライヴアルバムや、サンシャスのころの素直なアレンジに似てる、と思ったら途中のピアノソロは典型的なジャズアレンジから前回公演の前衛なヤツみたいに途中音が絶えて盛り下がってしまう感じの ”かでんつあ”で、まあそのあとのドミニク・ミラー以後の歌がしっかり歌われたのでokだけど、2回前のあのすごい突っ走るノリ(ラテンのリズムが入ってもう熱狂の渦の横浜アリーナ、最高だったな!そのあとの代々木のときよりカークランドがのってて、泰然と構えた巨体から伸びた腕先の10本の触手が目にも止まらぬ速さで動き、なんでもない顔をしつつも激音の奔流を撒き散らしていた・・・)のあるアレンジをいつかまたやってほしいな!ちなみに、ラテンのリズム、一瞬だけ混じった。
キョクモクう?覚えてるだけ書きます。長い名前がおおいので適当に縮めて書きますね。
A THOUSAND YEARS,SET THEM FREE,AFTER THE RAIN~WE'LL BE TOGETHER(びっくり!), PERFECT LOVE,ALL THIS TIME(ライヴビデオには無い曲目),7 DAYS,FILL HER UP,FIELDS OF GOLD(ライヴビデオには無い曲目),MAGIC,(ここでヴィデオではGHOST STORYがはいる),MOON OVER BOURBON STREET(前述のジャズ・ナンバー、ペットと張り合うスティングの超長音!!),ENGLISHMAN IN N.Y.,BRAND NEW DAY,ROXANNE(ライヴビデオには無い曲目), (ここでヴィデオではTOMORROW WE'LL SEE),DESERT ROSE~(ライヴビデオには以後入らない)BRING ON THE NIGHT~WHEN THE WORLD IS RUNNIN' DOWN
で、いったんお開き(さっさと次の準備をするスタッフ(全員外人です))、
SHAPE OF MY HEART(ライヴビデオには無い曲目),LOSE MY FAITH IN YOU(ライヴビデオには無い曲目)~EVERY BREATH YOU TAKEでメンバー紹介、当然一旦シメ。(ライヴビデオにはこの位置でリチウム・サンセットが入る)この時点で結構時間が遅くなっていた(もう8時間際)から、スティングもトークの暇なかったんだろか、もう汗ふいて間髪入れずってかんじで暗い舞台に走り込んで、
MESSAGE IN A BOTTLE
のひとり弾き歌い。これが最初に言った凄いヤツです。客席からの黒い呼応(何度も言うけど、若い女性率が凄ーく低かったぞ)そして最後はやっぱりしめやかに・・・
FRAGILE
あっというまに明るくなって「終わりー」のアナウンス。8時ギリギリ。長かった方だよな、イママデの例からすると。そのわりに全然長かったと感じないから、冒頭でいったとおり、
やっぱSTINGてスげえ!ベースプレイも凄く良かったぞ!
あさってからは武道館~全国巡行でまた武道館の追加26日でシメ。結構長いけど喉おだいじに。結局おれは首都圏4公演全て行くのであった・・・。グッズ高すぎるぞ!プログラム2000円だぞ、金がないー!!
データ:
ヴォーカル、ベース:スティング
ギター:ドミニク・ミラー
ドラムス:マヌ・カチェ
(1ST)キーボード:ジェイソン・レベッロ
トランペット:クリス・ボッティ(今回のメインといっていいでしょう、ソロまんさい。前回のクラリネットの位置ですね)
シンセ(打ち込みドラムも)/(2ND)キーボード:マーク・(キッパー)・エルドリッジ
以上皆さんソロ活動もバリバリの凄腕揃い、今回も。
ジャズ色濃いですねえ・・・
いま出ているヴィデオはメンバー基本的に同じですが、スティービー・ワンダーがハーモニカ、
その他コーラスやゲストアーチスト(ヴァイオリンなど)が入ってお祭りムードです。
マネジメントは当然マイルス・コープランド・・・ステュワートは今いずこ?
(敬称略)
以上、2000年も終わります。。。
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