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2009年2月27日金曜日

Swing Out Sister アコースティックライヴ2009は続く

昨日「スウィングアウトシスター」ファーストステージに行ってまいりました。



アンディが考えたセットリストというだけあって、アンディ抜き、もしくはSOSとしてやらなかった(ツアーがなかった)曲目も含め、凝ったアレンジで今までのライヴハウス仕様とは明らかに違う、でもやっぱりSOSの世界を楽しめました。大人の音を大人がやって大人が聴く、2000年くらいからそうなってきたんだと思うけど、やっとライヴツアーとして実現した、ということかもしれない。ヨーロッパではちょくちょくジャズクラブなどで廻っていたようですが、たぶん、依然一番熱いのは日本なんだし、ほんとはもっとくだけた、お値段も少々お手ごろなところでやってほしいけど、アンディがやる気になっている今がたぶん最後のチャンス。アメリカにも熱烈なファンがいるのにツアーに行けない、もっと世界中を廻りたいんだ、という気持ちも伝わってきて、そのお手伝いになれば、とこういう記事を書いたり(ここはアクセスものすご少ないけど)、今回も三回行くわけです、三回?そう、今日と明日の今度はセカンド。ファーストと変えている気がする。

ライヴ模様(公式)http://sostour.tumblr.com/post/81887218/first-show-tokyo-billboard-with-dramatic

アコースティックアレンジでポップスライヴというよりジャムセッション色が強く(当時は私も戸惑ったfilth and dreamsの小規模編成はやっぱりアンディのシンプル指向のあらわれだったんだな)、アシッドジャズの頃から引きずっていたエレキベースとドラムセットがないぶん耳にもやさしい。凄い女流パーカッショニストが参加してます。あと、地味ですがウッドベースのサポートメンバーはたぶんほんとにそっちの人かも。

フュージョン系は流行らない、でもフュージョンじゃない。インコグニートが再び脚光を浴びてるけどああいうちょっとブレが怖い部分も無い。カフェミュージック?確かにそうだけど、もっとグルーヴ感がある。ああいうナイトクラブのひそひそな雰囲気の中、あれだけ盛り上がらせられただけでも素晴らしい。ステージ上はあくまでいつものムードだったけど、リラックスしている半面、ちょっと緊張が伝わってきて、これもいつもとちょっと違うほんとのアドリブやハプニングが、まったく良いほうに働いていた。

アンディのさいきん使用しているおもちゃみたいな赤い電子キーボード(シンセではないのです)はバンドの音と融合、コリーンの紹介の仕方からして基本的に「メンバー」と認識されたいみたいだけど、聴衆反応はやっぱり一番大きかった。そりゃ、アンディあってのSOSだったんだし、音楽はアンドリューのもの。

東京公演は残念ながらほとんど売り切れ(きちんと座席が設定されているからもともとキャパが少ない)。でも昨日のエントリどおり電話すれば何とかなるかも。福岡と大阪のビルボードライヴはまだまだあるみたいなので、高いとか言わず一回だけでも、是非。1000円でmyspaceで作った英国ドラマBGMベースのイメージアルバム「エトランゼ(ドラマは「アウトサイダーズ」)」サイン入りがひっそり買えます(007をイメージ???ピーター・セラーズの???)。コリーンは参加してなかったかな。

というか80年代音楽ファンって戻ってきたんじゃなかったのか???
というか80年代音楽としてではなく、じゃじーでそうるふる、AORと銘打ってはいるけどそんな古臭い音楽ではない、ブルーアイドソウルではない、若者の特権であるマニアックな音楽探求のすえに聴くと非常に感心する部分もあろう、たぶんもっと若い人も聴くべき音楽だ。こういうステージができるっていうことがまずプロとアマの差ってことも。しかし今回オフ無しなんだよなあ多分・・・終わったらゆっくりしてほしい。東京は土曜で終わるんだけど。そして大阪のあとは東南アジアらしい・・・

福岡
3/2(月) ~ 3/3(火)
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=6706&shop=3
大阪
3/5(木) ~ 3/6(金)
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=6705&shop=2

<注>エチケットとしてセットリストは終わったらあげます(前は書いてたんだけど書かないほうがいいアーティストというのもいると思う)

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2008年8月1日金曜日

swing out sister "The Outsiders"サウンドトラックをゲリラ的に?アップ

テレビドラマ用に書きおろされた、われわれにとっては馴染みのない楽曲群がどうやら最近ネットにアップされているようです。
エアチェックとかじゃなさそうなので恐らく自身でアップしたんでは・・・とフォーラムでは話題になっていました。うーん。どんな形であれ聴けるのはいいことだ。

耳福耳福。

フレンチ好きにはたまりません。もちろん、SOSファンにもね(SOSがフレンチかぶれなのか)。いずれも短いですが、センスが光る。
短いのでアルバムにまとめられない・・・歯がゆい・・・計20分なら昔の日本なら発売してたとこだけど、今は無理だろうなあ・・・ネット配信はシングル曲の一本釣り向きだから、このような断片の集積されたサウンドトラックは一番売りづらいんだよね。

MyspaceのSOSプロフィールではBeautiful Mess収録の二曲とともに

Goodbye Miss Swift
Ensemble
Seduction
Island Overfly

という四曲が聴けるようになっています。一部Beautiful Messの収録曲に流用されている素材がありますね。

ファンサイトのフォーラムで春に話題になっていたのがLast.fmに”いつのまにか”アルバムとして(もちろん発売されていない)アップされていた一連の間奏曲群です。
Music From 'The Outsiders'
http://www.lastfm.jp/music/Swing+Out+Sister/Music+From+%27The+Outsiders%27
これは必聴。けだるさがたまらん。

トラック 再生時間 リスナー
1 goodbye miss swift フルトラック 2:13 29
2 louise フルトラック 0:47 11
3 seduction フルトラック 1:23 10
4 island 1 フルトラック 1:19 12
5 diamond thief フルトラック 0:41 8
6 erica in the air vents フルトラック 2:07 12
7 dining aria フルトラック 1:26 11
8 frenchsong alt 1 フルトラック 1:24 22
9 louise reprise フルトラック 0:38 9
10 spooky street scene フルトラック 2:17 8
11 end theme 2 フルトラック 0:35 30

となっています。BGMなのでテーマが共通したり一部似通ったりしているのはそのせいです。
曲名としてはmyspaceと二曲違うものがあります。island1はisland overflyと同じかな。

曲調は二枚前のSomewhere deep in the nightの世界そのもの。あれがもっと聴き易く、こんかいのBeautiful Mess仕様になったかんじかなあ。frenchsongはbeautiful messのout thereの転調(ナレーション)前の部分に流用されたみたい。

作曲始めた頃からするとそういうかんじで正しいのかな。今回のアルバムもかなり試行錯誤しているので、作曲時期は発表順とは関係なく、整然と時系列にはなってないんだろうなあ。

アリアとか、オペラチックになってるトラックはアンディらしいかも。アンディってクラシックピアノで王立音楽院に行きかけたんだよね。しかもかなり上のレベル。

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SwingOutSisterの世界

Jamiroquai

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