行ってきました、武道館ジャミロクワイ公演。ツカレタ。武道館でスタンディングはつらいぞ。ほぼ最前列のちょっと通路に入ったところの柵沿いにいたのですが、おしくらまんじゅう。餡子が出そうだった。ジェイ・ケイを間近に見たのは初めてですが、案外鷲鼻だなとおもった。今回公演は正月の公演と同じプログラムが売っていて(Tシャツに至っては 2回前の公演のものまで売っていた)、ジェイの帽子も正月と同じ銀の棒が沢山刺さったやつだった。でも公演内容は正月とは違いとにかくダンスダンスダンスでバラードらしきものはやらなかった。そのほうが盛り上がるけど。ちょっと疲れる。次のアルバムの曲をやっていたけどロック色濃い。なんかこのバンド、アシッドジャズから出てきたはずなのに、ロックになりつつある。ところでジェイはポカリスエットに感動していたぞ。イギリスにはああいう液体は売ってないのか?最後にはアクエリアス飲んでた。
<この間にインコグニートのライヴ(整理券番号1番!!2001/11/7渋谷アックス)、ジャミロクワイ・ファンクオデッセイツアーライヴ(2002/1/3東京ドーム)に行った>
2008年6月2日月曜日
昔の日記;2001/6/1
遂にスウィングアウト・シスターの新譜が発売された。前作のこじんまりとした雰囲気とは違ってゴージャスかつマニアックな音づくりが印象的。白く明るい眩さが随所にきらめきを与えている。だが、これという決め手に欠け、アレンジは最高に素晴らしいのに「メロディ」の魅力が薄く、記憶に残りにくいものが多い。印象に残ったのはWHERE THE HELL DID I GO WRONG? くらいだろうか。シングルカット向きの曲だ(今の所シングルカットはTHROUGH THE SKY)。今回SOS節が影をひそめていると言ったら言い過ぎだろうか。音のひろがりに反して地味感が否めない。前作の地味さが昇華された、でも矢張り地味なアルバム・・・。もうシェイプス・アンド・パターンズ以前のポップなSOSは聞けないのだろうか?ライヴは派手なアレンジで聞かせて欲しい、と今から期待する。そういえばいつになくコリーンの歌が目立たないというか、インストや語りが目立っている。アルバムとしては希に見る完成度、だがたぶん売れない・・・。ちなみに今回は日本だけの発売。最近3枚はいずれも日本先行している。
昔の日記;2001/1/31(wed)
先週ディープフォレストの新譜「パシフィック」が出た。サントラだそうで、共通点の多いピーター・ガブリエルの、最近作OVOにも似たゆったり壮大な世界に仕上がっているが、前作コンパルサよりもいくぶん尖鋭な威力が減退したようだ。気持ちに余裕がある人向き・・・。1曲目など南の風を感じ想いをはせることができるが、夏の気配、時季外れ。
後半テクノチックなせわしない曲が多く、そちらのほうが私好みだけれども、総じて、ちょっと暗めで地味。それに、やや古いかも。ワールドミュージックふうの民謡導入はまさにDFサウンドの骨頂だが、前作までほど目立った使われ方はされていない。聴感が前作とかぶっているような民謡もある。最近テレビのニュース番組なんかでDFクリソツ(DFではない)音楽が流行っているが、アレ個人的にはあざとすぎて嫌。DFは一生懸命世界中を廻って採集してきた音源を使っているのに(言語が特殊ゆえ何を言っているか定かではないが)、そちらは自分たちで勝手にその場で考えた、意味の無い”原始言語”だかなんだかを歌ってますなんて、手抜き???「音主意従」の洋楽好きにありがちな聞き方からすると、意味のわからない「外国語」は最早言葉ではなく音律を伴うリズムパターンにすぎない。だからその言葉自体に意味があろうがなかろうが、聞かれ方によっては一緒だろ、という発想だろうが、結局余りにDFサウンドに似ているから、もうちょっと考えろよ、なんて思ってしまう。
他、音楽日記としては、先週金曜に平安隆さんのミニライヴを、銀座の沖縄料理屋で聞いた。あんな小人数前にモッタイナイ。素晴らしい。浮き立つリズム→サンシン、ギターの妙技。ウチナーミュージックの偏狭から大きく逸脱したサウンドの心地よさ。最近作、ブロッズマンさんとの「鳥肌音楽」はライヴ以上に気持ち良く聴けるアルバム。前作は竹富島の土俗的な匂いも(爽やかだけど)感じたけれども、今回はもっと汎的で、沖縄音楽と意識しなくても愉しく聞ける。良いアルバムです。
後半テクノチックなせわしない曲が多く、そちらのほうが私好みだけれども、総じて、ちょっと暗めで地味。それに、やや古いかも。ワールドミュージックふうの民謡導入はまさにDFサウンドの骨頂だが、前作までほど目立った使われ方はされていない。聴感が前作とかぶっているような民謡もある。最近テレビのニュース番組なんかでDFクリソツ(DFではない)音楽が流行っているが、アレ個人的にはあざとすぎて嫌。DFは一生懸命世界中を廻って採集してきた音源を使っているのに(言語が特殊ゆえ何を言っているか定かではないが)、そちらは自分たちで勝手にその場で考えた、意味の無い”原始言語”だかなんだかを歌ってますなんて、手抜き???「音主意従」の洋楽好きにありがちな聞き方からすると、意味のわからない「外国語」は最早言葉ではなく音律を伴うリズムパターンにすぎない。だからその言葉自体に意味があろうがなかろうが、聞かれ方によっては一緒だろ、という発想だろうが、結局余りにDFサウンドに似ているから、もうちょっと考えろよ、なんて思ってしまう。
他、音楽日記としては、先週金曜に平安隆さんのミニライヴを、銀座の沖縄料理屋で聞いた。あんな小人数前にモッタイナイ。素晴らしい。浮き立つリズム→サンシン、ギターの妙技。ウチナーミュージックの偏狭から大きく逸脱したサウンドの心地よさ。最近作、ブロッズマンさんとの「鳥肌音楽」はライヴ以上に気持ち良く聴けるアルバム。前作は竹富島の土俗的な匂いも(爽やかだけど)感じたけれども、今回はもっと汎的で、沖縄音楽と意識しなくても愉しく聞ける。良いアルバムです。
昔の日記;2000/11/17(fly)
SELLING ENGLAND BY THE POUND(邦題:月影の騎士)
はやっぱり名作だ!!新宿のヴァージンでやっと手に入れた。
至極メロディアスで聴き易い起伏の中に、密やかさと賑やかさが絶妙に配合。フルートを中心とした
音作りも、ムーグやキーボードの古風な奇矯さにいっそのジャジーさを加えて秀逸。これは
プログレとして意識しないでも聴ける。ピーター・ゲイブリエル所属の初期ジェネシスでも、これと
脱退直前の「ブロードウェイ」2枚組は、普通に楽しめる娯楽的盛り上がりも兼ね備えた名作です。
最高傑作とされるフォックストロットは、疲れたときにはいいかもしれないが、静かすぎて、短い。
さてバリバリ先走り方面でいったら個人的趣味でどうしても「元アシッド・ジャズ」系統のソウルフル・
ハウスにむかってしまう。新宿ヴァージンで新設されたコーナーで試聴する限りどれもここ
何年か似たような処を行き来しているようで、無論好きだけど、冒険に足りない気もする。買ったのは
ABSTRACT JAZZ LOUNGEの三枚め。出たばかり。インクレディブル並に楽しめるが、とくに後半ジャズ味が増して
面白く聞けた。ジャズ寄りかもしれない。星ふたつ半!コンピレーションばかりだけど完全外れが無い
のが安心できるな。そういや「アシッド・ジャズ2000」とかいう的外れな企画モノも一瞬出てたな。
中身は多少イマフウってくらい。悪くはない。
はやっぱり名作だ!!新宿のヴァージンでやっと手に入れた。
至極メロディアスで聴き易い起伏の中に、密やかさと賑やかさが絶妙に配合。フルートを中心とした
音作りも、ムーグやキーボードの古風な奇矯さにいっそのジャジーさを加えて秀逸。これは
プログレとして意識しないでも聴ける。ピーター・ゲイブリエル所属の初期ジェネシスでも、これと
脱退直前の「ブロードウェイ」2枚組は、普通に楽しめる娯楽的盛り上がりも兼ね備えた名作です。
最高傑作とされるフォックストロットは、疲れたときにはいいかもしれないが、静かすぎて、短い。
さてバリバリ先走り方面でいったら個人的趣味でどうしても「元アシッド・ジャズ」系統のソウルフル・
ハウスにむかってしまう。新宿ヴァージンで新設されたコーナーで試聴する限りどれもここ
何年か似たような処を行き来しているようで、無論好きだけど、冒険に足りない気もする。買ったのは
ABSTRACT JAZZ LOUNGEの三枚め。出たばかり。インクレディブル並に楽しめるが、とくに後半ジャズ味が増して
面白く聞けた。ジャズ寄りかもしれない。星ふたつ半!コンピレーションばかりだけど完全外れが無い
のが安心できるな。そういや「アシッド・ジャズ2000」とかいう的外れな企画モノも一瞬出てたな。
中身は多少イマフウってくらい。悪くはない。
昔の日記;2000/11/12(sun)
きょうきいた曲。
いちばんグーだった:インクレディブル(1、2:前述)!いったん飽きたけどやっぱこれは今年の自分的ヒットかもしんない。
体感ヘッドフォンを買ったので、重低音がしっかり入っているもんは聞きごこち最高!スティングやジャミロクワイの隠し録りライヴ聞いても最高(これはフィクションです、ゆめゆめ苦情嫌がらせ訴えのないように)。
買った:初期ジェネシスを買う。なんだか店頭に全然無いので古CD屋で一枚。ダビングしたカセットならあるんだけど老朽化してるから、「月影の騎士」めあてにまわっても結局「nursery cryme」しかなかった。初期でも初期にあたる盤だしチョット静かすぎてメロディが薄い(パンキッシュなところもあるけど)。でも、夜中にはぴったりだ。ピーター・ゲイブリエルのいっちゃった声は最高だ。ちなみに脱退直前のころの盤はCDで持ってる。
蛇足:平安隆さんとボブ・ブロッズマンさんのコラボレーションは素晴らしい盤です。バックミュージシャンから堂々としたメジャー・ウチナーミュージシャンに、さらに渋谷ライヴ盛況でもう手の届かない感のあるおじさん(孫がいるからおじいさんか)、陰ながら応援してます。いつか「夜話」に沖縄怪談をシリーズ書きしようとおもうのだけれど、「ミミチリボウジ(耳切坊主)」なんて好き好き大好き。ちょんちょんキジムナーといい、このふたりの、民謡から一歩踏み出した鮮烈なサンシン(蛇味線は卑下する言葉)&ギターの響きはカルチャーショックだった。ごたんだでサインしてもらったCDを半年たっても頻繁に聞いている。最新アルバムで渋谷ライヴ(行けなかったんだよー!!)、タワーでもプロモライヴをやったというから、ウチナーミュージシャンではヤマトンチュにかなり浸透してきたほうといってもいいでしょうね。なんておこがましい発言申し訳御座いません。「竹富サンセット」、あの静寂の支配するオレンジとムラサキと新興宗教布教おじさんとサンシンの遠い響きとカニのうごめく音と水面に揺らぐ夜光虫と・・・さああなたも竹富島にいきたくなったでしょう。観光客でいっぱいだから安心ですよ。観光客でいっぱいになってしまったハテルマではその観光客が不祥事おこしやがりましたけどね。話しずれたっす。そういや昨年潜りに入った粟国島の塩、あんまりにも辛いのでまだ余ってる・・・(そのときまさか「ナヴィの恋」のロケ地とは知らずに、真白な岸壁(必見!!!)の下を満潮寸前まで奥へ奥へあるっていったのはあの旅でいちばんの想い出だ。そういやそのあとイエジマにいったとき、ハントゥ小の怪談の舞台を見に行ったら、残骸のような屋敷跡の前にハントゥ小の不気味な像があってちょっと怖かった。門前のさび付いた魚雷はもっと怖かった。岩峰の目立つあの小島もかなり壮絶な戦跡なのだ)
あと今日きいたのは、ジャミの数曲、デビッド・ボウイの1枚前のアルバム(テクノロックとしてはやっぱ最高)、じぶんで造ったフェイバリットMDの5ねんくらい前のやつ(インコグニートとかロバータ・フラックとかオスカー・ピーターソン(このひとはほんっとに異常なピアニストですよ、最高)とかもとユーリズミックスの男のほうの書いた「石化した心」(無理矢理和訳、この曲のプロモはゴドレイ&クレーム)とかエニグマとか・・・)。
いちばんグーだった:インクレディブル(1、2:前述)!いったん飽きたけどやっぱこれは今年の自分的ヒットかもしんない。
体感ヘッドフォンを買ったので、重低音がしっかり入っているもんは聞きごこち最高!スティングやジャミロクワイの隠し録りライヴ聞いても最高(これはフィクションです、ゆめゆめ苦情嫌がらせ訴えのないように)。
買った:初期ジェネシスを買う。なんだか店頭に全然無いので古CD屋で一枚。ダビングしたカセットならあるんだけど老朽化してるから、「月影の騎士」めあてにまわっても結局「nursery cryme」しかなかった。初期でも初期にあたる盤だしチョット静かすぎてメロディが薄い(パンキッシュなところもあるけど)。でも、夜中にはぴったりだ。ピーター・ゲイブリエルのいっちゃった声は最高だ。ちなみに脱退直前のころの盤はCDで持ってる。
蛇足:平安隆さんとボブ・ブロッズマンさんのコラボレーションは素晴らしい盤です。バックミュージシャンから堂々としたメジャー・ウチナーミュージシャンに、さらに渋谷ライヴ盛況でもう手の届かない感のあるおじさん(孫がいるからおじいさんか)、陰ながら応援してます。いつか「夜話」に沖縄怪談をシリーズ書きしようとおもうのだけれど、「ミミチリボウジ(耳切坊主)」なんて好き好き大好き。ちょんちょんキジムナーといい、このふたりの、民謡から一歩踏み出した鮮烈なサンシン(蛇味線は卑下する言葉)&ギターの響きはカルチャーショックだった。ごたんだでサインしてもらったCDを半年たっても頻繁に聞いている。最新アルバムで渋谷ライヴ(行けなかったんだよー!!)、タワーでもプロモライヴをやったというから、ウチナーミュージシャンではヤマトンチュにかなり浸透してきたほうといってもいいでしょうね。なんておこがましい発言申し訳御座いません。「竹富サンセット」、あの静寂の支配するオレンジとムラサキと新興宗教布教おじさんとサンシンの遠い響きとカニのうごめく音と水面に揺らぐ夜光虫と・・・さああなたも竹富島にいきたくなったでしょう。観光客でいっぱいだから安心ですよ。観光客でいっぱいになってしまったハテルマではその観光客が不祥事おこしやがりましたけどね。話しずれたっす。そういや昨年潜りに入った粟国島の塩、あんまりにも辛いのでまだ余ってる・・・(そのときまさか「ナヴィの恋」のロケ地とは知らずに、真白な岸壁(必見!!!)の下を満潮寸前まで奥へ奥へあるっていったのはあの旅でいちばんの想い出だ。そういやそのあとイエジマにいったとき、ハントゥ小の怪談の舞台を見に行ったら、残骸のような屋敷跡の前にハントゥ小の不気味な像があってちょっと怖かった。門前のさび付いた魚雷はもっと怖かった。岩峰の目立つあの小島もかなり壮絶な戦跡なのだ)
あと今日きいたのは、ジャミの数曲、デビッド・ボウイの1枚前のアルバム(テクノロックとしてはやっぱ最高)、じぶんで造ったフェイバリットMDの5ねんくらい前のやつ(インコグニートとかロバータ・フラックとかオスカー・ピーターソン(このひとはほんっとに異常なピアニストですよ、最高)とかもとユーリズミックスの男のほうの書いた「石化した心」(無理矢理和訳、この曲のプロモはゴドレイ&クレーム)とかエニグマとか・・・)。
昔の日記;2000/11/10(fly)
きょうきいた曲。
スティングのいろんな曲(全部ライヴ録音)
キッド・クレオール&ザ・ココナッツの”ナラディ・ダ・モール””アニー、アイムノッチュアダディ”(英語でかけっちゅうねん・・・Anny,I'm not your daddy)
ジャミロクワイの”キャンディド・ヒート”
ジェネシスの”イット”(初期ジェネシスです、ピーター・ガブリエルのです)
ファットボーイ・スリムのサード・アルバム
・・・おれ仕事してるんだよな・・・。
ps
遂に発見!アンプ内蔵ヘッドホン!オーディオ・テクニカのミキシングヘッドホンATH-LX5いちまんにせんはっぴゃくえん(定価)、ボーナスでゲットだ!!(・・・それ以前にまずパソコンだな・・・)これさえあればギターに差すだけでサイレントプレイ!もともと音がちいさくて困るトラックでも、これで周囲にメーワク千万な大音量リスニング!!ちなみにおれはすこし耳が悪いので音量が大きくなってしまう。それがさらにわるくしてるんだけど・・
スティングのいろんな曲(全部ライヴ録音)
キッド・クレオール&ザ・ココナッツの”ナラディ・ダ・モール””アニー、アイムノッチュアダディ”(英語でかけっちゅうねん・・・Anny,I'm not your daddy)
ジャミロクワイの”キャンディド・ヒート”
ジェネシスの”イット”(初期ジェネシスです、ピーター・ガブリエルのです)
ファットボーイ・スリムのサード・アルバム
・・・おれ仕事してるんだよな・・・。
ps
遂に発見!アンプ内蔵ヘッドホン!オーディオ・テクニカのミキシングヘッドホンATH-LX5いちまんにせんはっぴゃくえん(定価)、ボーナスでゲットだ!!(・・・それ以前にまずパソコンだな・・・)これさえあればギターに差すだけでサイレントプレイ!もともと音がちいさくて困るトラックでも、これで周囲にメーワク千万な大音量リスニング!!ちなみにおれはすこし耳が悪いので音量が大きくなってしまう。それがさらにわるくしてるんだけど・・
昔の日記;2000/11/9(tue)
STINGのブートCDがかなりあるので聞いている。やっぱいいもんはいいな、年月がたっていても色褪せない。ギル・エヴァンスとのラスト・セッションは正規で出たよな、たしか。東京なら渋谷ユニオンなどがブートの宝庫だったけどクチクされて、石丸電気くらいだろうか。最近のライヴなら多少値が張っても欲しいな。
あ、FATBoySLiMの新譜、残りの曲もよかった。無国籍大皿料理、しかも全て人造食材。店の内装はきんぴかな仏像できまり。
あ、FATBoySLiMの新譜、残りの曲もよかった。無国籍大皿料理、しかも全て人造食材。店の内装はきんぴかな仏像できまり。
昔の日記;2000/11/8(wen)
FATBoySLiMの新アルバム片手にランニング。
・・・
うー、走りづらい。ブっ壊れたリズムって今はテイバンだけど、ノりづれいな。自分的にはケミカルの出だしたあたりがこのテの聴くののゲンカイだったかもしれない、とおもいつつ、4曲め"LOVE LIFE"→一気に流れてって、サイコー!いっすよ。いいっスよコレ。8曲め"WEAPON OF CHOICE"なんかボサっとしてたらラテンラリラリでキてるなあ。クスリ飲んで走って聞いてるのがぶっ壊れたオンガク、って健康なんだか不健康なんだか。そして帰ってビールが美味い!!・・・俺、ダイジョーブか?
日記らしい日記になったな。9曲めからあとは明日聴く。サカイマチャアキ風にいえば、星二つ。
・・・
うー、走りづらい。ブっ壊れたリズムって今はテイバンだけど、ノりづれいな。自分的にはケミカルの出だしたあたりがこのテの聴くののゲンカイだったかもしれない、とおもいつつ、4曲め"LOVE LIFE"→一気に流れてって、サイコー!いっすよ。いいっスよコレ。8曲め"WEAPON OF CHOICE"なんかボサっとしてたらラテンラリラリでキてるなあ。クスリ飲んで走って聞いてるのがぶっ壊れたオンガク、って健康なんだか不健康なんだか。そして帰ってビールが美味い!!・・・俺、ダイジョーブか?
日記らしい日記になったな。9曲めからあとは明日聴く。サカイマチャアキ風にいえば、星二つ。
昔の日記;2000/11/1(wen)
10ccを聞き直していたら思い出した。スティングの
ENGLISHMAN IN NEW YORK
ってゴドレイ&クレーム(ポリスのシンクロニシティ時代のヴィデオプロデュースをてがけた、10CCの片割れ)の代表作、FREEZE FRAME(1979)冒頭の、
AN ENGLISHMAN IN NEW YORK
とおんなじじゃん。
それだけでした!・・・曲は全く違う。おちょくっとる。凄い昔のポップス調でバーンスタインのブロードウェイみたいな変な曲。でもボーダーミュージックの元祖のひとつだよね、10CC(g&c)って。音の冒険、少し奇異だけど聞きごたえがある。興味が沸いた方は、アルバム「オリジナル・サウンドトラック」を聞いてみたらいかがでしょうか?(超有名曲I'M NOT IN LOVEも収録)ヴォイスデコーダもちゃんとしたミキサーも無しに、手作りでこんな音を作っていたグループってだけでも価値あるよな。ゴドレイ&クレーム脱退後もグールドマンのメロディメイカーぶりは”LOOK HEAR”くらいまで発揮されている。ちなみにグールドマンが10CCを終わらせてから組んだWAXというデュオ(1986?~1991くらい)もかなりいい(2枚目、ヒプノシスのデザインジャケットによる"AMERICAN ENGLISH"最高)ので、古CD屋で見かけたら声かけてやって。
声かけてどないすんねん!!
ENGLISHMAN IN NEW YORK
ってゴドレイ&クレーム(ポリスのシンクロニシティ時代のヴィデオプロデュースをてがけた、10CCの片割れ)の代表作、FREEZE FRAME(1979)冒頭の、
AN ENGLISHMAN IN NEW YORK
とおんなじじゃん。
それだけでした!・・・曲は全く違う。おちょくっとる。凄い昔のポップス調でバーンスタインのブロードウェイみたいな変な曲。でもボーダーミュージックの元祖のひとつだよね、10CC(g&c)って。音の冒険、少し奇異だけど聞きごたえがある。興味が沸いた方は、アルバム「オリジナル・サウンドトラック」を聞いてみたらいかがでしょうか?(超有名曲I'M NOT IN LOVEも収録)ヴォイスデコーダもちゃんとしたミキサーも無しに、手作りでこんな音を作っていたグループってだけでも価値あるよな。ゴドレイ&クレーム脱退後もグールドマンのメロディメイカーぶりは”LOOK HEAR”くらいまで発揮されている。ちなみにグールドマンが10CCを終わらせてから組んだWAXというデュオ(1986?~1991くらい)もかなりいい(2枚目、ヒプノシスのデザインジャケットによる"AMERICAN ENGLISH"最高)ので、古CD屋で見かけたら声かけてやって。
声かけてどないすんねん!!
昔の日記;2000/9/9 プラス10/6プラス10/13
スティング公演が近付いてきた(東京)!でも今回(昨冬)のアルバム、1曲くらいしか覚えてない。定番の「忘れた曲(さいきん序奏しか入らない)~whenthe world is runnin’down~」メドレーだけをききにいきます、あれは毎回アレンジが違って楽しみですから!それにしても、今回は異様に席がとりづらかった・・・。いまだにスティング一筋っていう人もあんまりいない気がするがなあ。ファッションになってんのかなあ。あの声いいけど、パワーがモウかなり落ちている。・・・かなしいが仕方ない。
ライヴといやあジャミロクワイまた来ないかな。ドームはもう勘弁だけど(音悪い!)JKもこんな広い場所初めてだって言ってたな、去年のライヴで。
グラストンベリー音楽祭の映像(BS)、ケミカルカッコ良すぎ!!ライヴいっときゃよかったあ・・。デヴィッド・ボウイはなんか「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のクルーズみたいなながーい髪の毛が異様。グラムの時代に戻ったみたいだが、テクノなボウイ、好きだったなあ。そっちは、もうやんないんだろか。スティングなんてグラムに憧れた世代なんですよね、未だにアレって・・・ボウイってすげーや。ティン・マシーンは勘弁だけど、大御所にあんなことができるってのもカッコ良すぎ(これも古いハナシか)。アート・センスも好きや!(ウソ大阪弁)「セヴン」のエンドはハマりまくってて、映画館でもアルバムジャケット見てもシビれたシビれた(ふるい言いまわし)!スティングみたいなクセが無い「完璧さ」が逆に弱点とも思える。それでも俳優業からひっこんで復活後、人気衰えないから凄いですね。アワーズ(いまのところ最新)のひとつ前のアルバムは、今でも無茶愛聴してます。すごくアドレナリンが出ます。出過ぎて抜きたくなる・・・
今夏ピーター・ゲイブリエルのOVOが期待だったけど、ちょっと外した感じ。純粋なアルバムじゃないし、2曲ほど旧ジェネシス末期の雰囲気のある曲があるほかは、
すやすや・・・(ノンレム睡眠)
スティングもそうだけど、オジイサンになっちまった。無理して「イマの音」に合わせてない分よかったけど。それでも古くならないのが、元祖ワールド・ミュージックの面目躍如。そうだよ、ポリスがホワイト・レゲエ+ロックの完璧なコラボレーションでノし上がるずっと前から、プログレの名のもとに民族音楽を取り入れて独自のロックスタイル(ロック?てところもあるけど)を確立していたんだ。ひまわりスタイルのPG、生で見たかった。年代的に見てないのです(見てる世代ってどうかんがえても40は越えてるハズ)。アングラビデオでおかしな発言を繰り返すPGは、パンク旋風(”旋風”って似合わん言葉・・・)とはカンケイ無しにヤバかった。まあ知識階級のロッカーは顰蹙も山ほど買ってた訳で、大学出の金持ちボンボンが金にまかせて才能発揮する機会を得続けている状況は、AORスレスレのインテリロックというレッテル張られても仕方ない面あるけど、でもあれはヤバイ。今のロマンスグレー(うわーすげー言葉)しかしらない世代って、「ツマンネー」とか言って聞き捨てるんだろな。別にいいけど。
例のソフト、Winベースで出し直してくれないかな。
イタリアンなボサとか聞いている今日このごろ、肌寒い風が耳を撫でるたび「この2ヶ月遅れ!」
と自分に突っ込んで更にサムくなる今日このごろ。ブレイクビートとボサの融合!とかいうコンピレーションアルバムも買ったけど、余り聞かない。なんかボサってボケっと同じ処くるくる回ってるみたいだな。それがいいんだけど。
”INCredible Sound of The Dream Teem”無茶ゴージャスで久々のヒット。 1枚目がヨイ。買って即三回きいた。2枚目はおシャレ、夜の雰囲気。悪くいえば古臭い。「インコグニート臭」ふんぷんの盤だけど買って損はないだろう。
・・・1ヶ月後、飽きた自分がここにいます。
クレイグなんたらのアルバムも聞いている。打ち込みドラムがポコポコポコポコ、2ステップって懐かしい。音が軽くてリズムが若干複雑なだけのソウルフル・ハウス。ブレイクビートより余程入りやすい。
やさしくて少しオシャレな音の(渋谷なんかでなく「本国」での)復活、SwingOutSisterの復権間近か?次作期待!
(10/23補記)
SwingOutSisterの大ファンで、ツアーごとに東京全公演、いつもほぼ真ん中(から右寄り)の最前列という位置でかぶりついて聞いています。「ストーカー」と思われてるかも(んなこたあないか)・・・と心配していたら、1枚前のアルバムツアーで大阪から渋谷まで追っかけしてきたフリーターの女の子がいまして、終演後、新幹線めがけ爆走してました。
・・・
俺なんかマダマダだ。
このデュオ(当初3人(ドリカムの先駆け状態)、シンセ多用を主張したメンバーが2枚目には脱退、今はベーシストなどを含めて「バンド」を名乗っている)、私の多感な時期をささえあるいは共に歩んでくれてきたオネエサン的存在です。1枚目に入っている「ブレイク・アウト」は世界的にヒットしカヴァーも多い名曲です。なんだか時代的に「男女雇用機会均等法」の香りのする内容ですけどそこがまたノスタルジック。キーボードのアンディ・コーネルは演奏も作曲もばっちり才能豊かな方で、個人的に凄く想いでの詰まった知られざる名曲を沢山送り出してくれた。
「バカラックが私たちにとってそうだったように、私たちの音楽が聞いてくれた人の想い出と一緒に残ってくれれば嬉しい」
と語っていたコリーン(Vo)、私にはまさにそんな存在です。中でも沈黙を破って発表されたレイ・ヘイデンがプロデュースした「リヴィング・リターン」は、手元の全ての音源(5千くらいか・・・馬鹿な男だオレも)なげうっても残したいアルバムです。洒落すぎてジャズっぽくてSOSらしくないという声もあったし世界的には売れなかったけど、「ララ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」(カヴァー)、耳にした人多いと思う。FMがやたらと流していたから。
1995年の夏だったか・・・。原曲に勝るとも劣らない暖かな感傷にひたれる。コリーンの声質を除けば全てが古びないし、当時つきあってた相手とか、一緒にあるいた夏の海とか思い出す。ちょっと涙・・・(そのままイイ方向にいっていればもっとよかったんだけど、そこの傷がさらにこのアルバムをいとおしく感じさせてくれたりして)。
本当にいいアルバムです。どの曲も隙が無いし、スティングのようなギリギリ完璧主義ではなく、適度に遊びながらも(後期10CCのように後奏の長ーい曲があるのですが、余りにも気持ち良すぎて延々セッションし続けたのをそっくりそのまま収録したんだそうです)綿密な構成という距離感が耳に優しくて良い。
その次の作(これも名盤)は確か最初日本だけ発売になってしまったと記憶、「日本のソープ・オペラに曲を書くほど落ちぶれた」と揶揄されたドラマ主題歌を含んでいます。日本人好みの音なんでしょうか、日本での支持者は案外多くて、それでそうなったんでしょうが、結果かなり収入を得られたようです。なかなか優秀なメンバーを集めてゴージャス(SOSはゴージャスサウンドじゃないと!)なステージツアーしてました。内容的にはベスト盤ツアーが一番だった気がするけど、このツアーではじめてストリングスを入れることができて、オーチャード(埋まってなかったけど)でコリーンが、特に感慨深げだった様子を覚えている。
イギリスに長期行っていたとき、プールでなくしたメガネ以外で一番高い買い物だったのは、彼等のシングルと(今も評価の高いバカラック風アルバム「カレイドスコープワールド」(2作目)のころ)、同じく大好きな音だった「ブロウ・モンキーズ」、それと南アフリカのギタリストの日本未発売のカセットでした。あんなとこまで行って(泣)・・でも今ほど海外盤が手に入り易くなかったんですよ。「ウィンドマイルズ・オヴ・ユア・マインド」(カヴァー。同曲なんとスティングも最新アルバムでカヴァー!)はあの盤でしか聴けなかったですし。
最新作は低調だったですけれども(まあ、ああいう暗い音はハヤリではあったんですが、、)、昨年初くらい発売でした。今ごろ本国でもやっと発売されたかな。6月来日時はSOSサウンドの要であるはずのホーンセクションを欠き、土臭く地味なステージだった。前述の子は「もうトシだし、そろそろ”終わり”なんじゃないですかあ」と言っていたけど、できれば今後も、細々でいいので、続けて欲しいユニットです。
SOSについては非公式ホームページがあります。ファン登録ができます(情報はあんまりないですが・・・てゆうか活動が・・・なので<2008年現在は登録制bbs付きファンサイトに移行>
ライヴといやあジャミロクワイまた来ないかな。ドームはもう勘弁だけど(音悪い!)JKもこんな広い場所初めてだって言ってたな、去年のライヴで。
グラストンベリー音楽祭の映像(BS)、ケミカルカッコ良すぎ!!ライヴいっときゃよかったあ・・。デヴィッド・ボウイはなんか「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のクルーズみたいなながーい髪の毛が異様。グラムの時代に戻ったみたいだが、テクノなボウイ、好きだったなあ。そっちは、もうやんないんだろか。スティングなんてグラムに憧れた世代なんですよね、未だにアレって・・・ボウイってすげーや。ティン・マシーンは勘弁だけど、大御所にあんなことができるってのもカッコ良すぎ(これも古いハナシか)。アート・センスも好きや!(ウソ大阪弁)「セヴン」のエンドはハマりまくってて、映画館でもアルバムジャケット見てもシビれたシビれた(ふるい言いまわし)!スティングみたいなクセが無い「完璧さ」が逆に弱点とも思える。それでも俳優業からひっこんで復活後、人気衰えないから凄いですね。アワーズ(いまのところ最新)のひとつ前のアルバムは、今でも無茶愛聴してます。すごくアドレナリンが出ます。出過ぎて抜きたくなる・・・
今夏ピーター・ゲイブリエルのOVOが期待だったけど、ちょっと外した感じ。純粋なアルバムじゃないし、2曲ほど旧ジェネシス末期の雰囲気のある曲があるほかは、
すやすや・・・(ノンレム睡眠)
スティングもそうだけど、オジイサンになっちまった。無理して「イマの音」に合わせてない分よかったけど。それでも古くならないのが、元祖ワールド・ミュージックの面目躍如。そうだよ、ポリスがホワイト・レゲエ+ロックの完璧なコラボレーションでノし上がるずっと前から、プログレの名のもとに民族音楽を取り入れて独自のロックスタイル(ロック?てところもあるけど)を確立していたんだ。ひまわりスタイルのPG、生で見たかった。年代的に見てないのです(見てる世代ってどうかんがえても40は越えてるハズ)。アングラビデオでおかしな発言を繰り返すPGは、パンク旋風(”旋風”って似合わん言葉・・・)とはカンケイ無しにヤバかった。まあ知識階級のロッカーは顰蹙も山ほど買ってた訳で、大学出の金持ちボンボンが金にまかせて才能発揮する機会を得続けている状況は、AORスレスレのインテリロックというレッテル張られても仕方ない面あるけど、でもあれはヤバイ。今のロマンスグレー(うわーすげー言葉)しかしらない世代って、「ツマンネー」とか言って聞き捨てるんだろな。別にいいけど。
例のソフト、Winベースで出し直してくれないかな。
イタリアンなボサとか聞いている今日このごろ、肌寒い風が耳を撫でるたび「この2ヶ月遅れ!」
と自分に突っ込んで更にサムくなる今日このごろ。ブレイクビートとボサの融合!とかいうコンピレーションアルバムも買ったけど、余り聞かない。なんかボサってボケっと同じ処くるくる回ってるみたいだな。それがいいんだけど。
”INCredible Sound of The Dream Teem”無茶ゴージャスで久々のヒット。 1枚目がヨイ。買って即三回きいた。2枚目はおシャレ、夜の雰囲気。悪くいえば古臭い。「インコグニート臭」ふんぷんの盤だけど買って損はないだろう。
・・・1ヶ月後、飽きた自分がここにいます。
クレイグなんたらのアルバムも聞いている。打ち込みドラムがポコポコポコポコ、2ステップって懐かしい。音が軽くてリズムが若干複雑なだけのソウルフル・ハウス。ブレイクビートより余程入りやすい。
やさしくて少しオシャレな音の(渋谷なんかでなく「本国」での)復活、SwingOutSisterの復権間近か?次作期待!
(10/23補記)
SwingOutSisterの大ファンで、ツアーごとに東京全公演、いつもほぼ真ん中(から右寄り)の最前列という位置でかぶりついて聞いています。「ストーカー」と思われてるかも(んなこたあないか)・・・と心配していたら、1枚前のアルバムツアーで大阪から渋谷まで追っかけしてきたフリーターの女の子がいまして、終演後、新幹線めがけ爆走してました。
・・・
俺なんかマダマダだ。
このデュオ(当初3人(ドリカムの先駆け状態)、シンセ多用を主張したメンバーが2枚目には脱退、今はベーシストなどを含めて「バンド」を名乗っている)、私の多感な時期をささえあるいは共に歩んでくれてきたオネエサン的存在です。1枚目に入っている「ブレイク・アウト」は世界的にヒットしカヴァーも多い名曲です。なんだか時代的に「男女雇用機会均等法」の香りのする内容ですけどそこがまたノスタルジック。キーボードのアンディ・コーネルは演奏も作曲もばっちり才能豊かな方で、個人的に凄く想いでの詰まった知られざる名曲を沢山送り出してくれた。
「バカラックが私たちにとってそうだったように、私たちの音楽が聞いてくれた人の想い出と一緒に残ってくれれば嬉しい」
と語っていたコリーン(Vo)、私にはまさにそんな存在です。中でも沈黙を破って発表されたレイ・ヘイデンがプロデュースした「リヴィング・リターン」は、手元の全ての音源(5千くらいか・・・馬鹿な男だオレも)なげうっても残したいアルバムです。洒落すぎてジャズっぽくてSOSらしくないという声もあったし世界的には売れなかったけど、「ララ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」(カヴァー)、耳にした人多いと思う。FMがやたらと流していたから。
1995年の夏だったか・・・。原曲に勝るとも劣らない暖かな感傷にひたれる。コリーンの声質を除けば全てが古びないし、当時つきあってた相手とか、一緒にあるいた夏の海とか思い出す。ちょっと涙・・・(そのままイイ方向にいっていればもっとよかったんだけど、そこの傷がさらにこのアルバムをいとおしく感じさせてくれたりして)。
本当にいいアルバムです。どの曲も隙が無いし、スティングのようなギリギリ完璧主義ではなく、適度に遊びながらも(後期10CCのように後奏の長ーい曲があるのですが、余りにも気持ち良すぎて延々セッションし続けたのをそっくりそのまま収録したんだそうです)綿密な構成という距離感が耳に優しくて良い。
その次の作(これも名盤)は確か最初日本だけ発売になってしまったと記憶、「日本のソープ・オペラに曲を書くほど落ちぶれた」と揶揄されたドラマ主題歌を含んでいます。日本人好みの音なんでしょうか、日本での支持者は案外多くて、それでそうなったんでしょうが、結果かなり収入を得られたようです。なかなか優秀なメンバーを集めてゴージャス(SOSはゴージャスサウンドじゃないと!)なステージツアーしてました。内容的にはベスト盤ツアーが一番だった気がするけど、このツアーではじめてストリングスを入れることができて、オーチャード(埋まってなかったけど)でコリーンが、特に感慨深げだった様子を覚えている。
イギリスに長期行っていたとき、プールでなくしたメガネ以外で一番高い買い物だったのは、彼等のシングルと(今も評価の高いバカラック風アルバム「カレイドスコープワールド」(2作目)のころ)、同じく大好きな音だった「ブロウ・モンキーズ」、それと南アフリカのギタリストの日本未発売のカセットでした。あんなとこまで行って(泣)・・でも今ほど海外盤が手に入り易くなかったんですよ。「ウィンドマイルズ・オヴ・ユア・マインド」(カヴァー。同曲なんとスティングも最新アルバムでカヴァー!)はあの盤でしか聴けなかったですし。
最新作は低調だったですけれども(まあ、ああいう暗い音はハヤリではあったんですが、、)、昨年初くらい発売でした。今ごろ本国でもやっと発売されたかな。6月来日時はSOSサウンドの要であるはずのホーンセクションを欠き、土臭く地味なステージだった。前述の子は「もうトシだし、そろそろ”終わり”なんじゃないですかあ」と言っていたけど、できれば今後も、細々でいいので、続けて欲しいユニットです。
SOSについては非公式ホームページがあります。ファン登録ができます(情報はあんまりないですが・・・てゆうか活動が・・・なので<2008年現在は登録制bbs付きファンサイトに移行>
コノブログの趣旨
音楽関係のネット記事を10年ばらばらな場所に書いてきた。中にはもうどこいったんだかわからないものもあるけど(bbs以外でも)、インデックスとなるようなサイトもしくはブログをひとつ設けて、更に今後どこに書いたらいいんだかわからないような音楽関係の記事はここに挙げるようにしたいと思った次第ですが、どうなるんだか・・・
クラシック関係の記事は特に錯綜している。アクティブなブログにくらべ旧サイトの情報がほとんどデッドな状態にあり、そのあたりのデータで特に死蔵されているものはここに校訂転載とか、いろいろやってみます。
クラシック音楽ブログ
クラシック音楽サイト
雑談ブログ;音楽関係
http://okab.exblog.jp/tags/%E9%9F%B3%E6%A5%BD/
クラシック関係の記事は特に錯綜している。アクティブなブログにくらべ旧サイトの情報がほとんどデッドな状態にあり、そのあたりのデータで特に死蔵されているものはここに校訂転載とか、いろいろやってみます。
クラシック音楽ブログ
クラシック音楽サイト
雑談ブログ;音楽関係
http://okab.exblog.jp/tags/%E9%9F%B3%E6%A5%BD/
登録:
投稿 (Atom)